「葬送のフリーレン」アニメ2期は漫画の何話まで?内容は?

2026年1月からアニメ2期が放送される「葬送のフリーレン」の2期は漫画の何話までやるのかその内容、アニメ1期のおさらい等まとめてみました。

「葬送のフリーレン」とは?

原作:山田鐘人・アベツカサ(小学館「週刊少年サンデー」連載中)

魔王討伐後のその先を描く、後日譚ファンタジー。

勇者ヒンメル一行と共に10年旅をしたエルフの魔法使いフリーレン。
彼女は長寿ゆえに「人間の10年が一瞬」に感じられ、旅の本当の意味を理解できずにいた。

しかし、勇者ヒンメルの死をきっかけに、
“人を理解するための旅” に出ることになる。

物語のテーマ
・時間の流れが違う者同士のすれ違い
・生と死の意味
・思い出の価値
・誰かを想う気持ち
・仲間との絆
静かで美しい世界観と、やさしい余韻が特徴。

主なキャラクター
■ フリーレン
エルフ。年齢は1000年以上。
魔法オタクで、攻撃力は作中トップクラス。
無表情だけど、心はとても優しい。

■ フェルン
かつての勇者の仲間・ハイターに育てられた孤児。
フリーレンの弟子で、一級魔法使い。
冷静でしっかり者。少し嫉妬深い。

■ シュタルク
戦士。根は優しく臆病。
フェルンとよく喧嘩しているが相性は抜群。
ドラゴンすら倒す才能を秘める。

■ ヒンメル一行(昔の仲間)
ヒンメル(勇者)
ハイター(僧侶)
アイゼン(戦士)
彼らとの思い出が、フリーレンの旅の心の軸になっていく。

「葬送のフリーレン」のアニメ1期のおさらい

放送期間:2023年9月〜2024年3月
制作:マッドハウス
話数:全28話
※初回の金曜ロードショーは2時間SP(1〜4話連続)

原作1巻〜9巻(=一級魔法使い試験編のラスト)まで
つまり、1期は

・ヒンメル死去〜旅の再開
・フリーレン・フェルン・シュタルクの3人旅が本格スタート
・魔族との重要戦
・都市オイサーストでの 一級魔法使い試験(大人気エピソード) まで
を描いています。

主な登場キャラクター(1期)
◆ 旅のメイン3人
・フリーレン(エルフ・魔法使い)
・フェルン(弟子・一級魔法使い)
・シュタルク(戦士・ドラゴンを倒せる逸材)

◆ 勇者一行(回想)
・ヒンメル(勇者)
・ハイター(僧侶)
・アイゼン(戦士)

◆ 一級試験メンバー

・ユーベル(恐るべき“自分ルール”の魔法の使い手)
・ラント(複製魔法)
・メトーデ(魔法学のエリート)
・ヴィアベル(冷静沈着な戦士風魔法使い)
・デンケン(超重要キャラ)
・ゼーリエ(千年以上生きる魔法の最高位)
など1期後半で一気にキャラが増えます。

●【序盤】ヒンメルの死と、旅の再開(1〜4話)

・ヒンメルの死を見送り、人を知る旅へ
・フリーレンの無自覚な優しさが描かれる
・ハイターがフェルンを託す名シーンあり

●【中盤】フェルンとシュタルク加入:3人旅へ(5〜15話)

・村のトラブル、魔族との戦闘
・フリーレンが人の感情を覚えていく過程が美しい
・シュタルクが仲間になるまでのエピソードが名作級

●【終盤】一級魔法使い試験編(16〜28話)

・アニメ1期のクライマックス
・バトル・心理戦・頭脳戦すべてが詰まった大人気パート。
・仲間同士の絆
・魔族の思想との対比
・各キャラの「魔法の本質」
・試験監督ゼーリエとの出会い

「葬送のフリーレン」のアニメ2期


出典:TOHO animation チャンネル

放送開始日:2026年1月16日(金)より放送開始
日本テレビ系 「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」 毎週 金曜23:00〜
制作スタジオ:MADHOUSE(マッドハウス)

2期の物語は公式発表と予想だと、

2期は1期(原作1〜9巻)続き、
原作・北部高原編 に突入すると報じられています。

原作の以下あたりを中心に描かれる可能性が高いです:

・一級魔法使い試験後の旅の再開
・魔族との本格的な戦いが増える
・フェルンとシュタルクの成長がより深掘り
・フリーレンの「過去の大魔法使い」関連のエピソードが進む
・北部高原での激戦(アクション大量)

海外メディア等でも、北方継続の旅中心との予想

「葬送のフリーレン」のアニメ2期は漫画の何話まで?

アニメ2期は 原作10巻以降、北部高原編 が中心です。
1期からの直接の続きで、フリーレン・フェルン・シュタルクの3人旅が本格化します。

◆ 第1章:旅の再開

一級魔法使い試験を終えたフリーレンたちは、北方の地へ旅を再開。
旅の目的は「各地の魔族情報の収集」と「魔法の修行・成長」。
フェルンは広域魔法を実戦で使う機会が増え、シュタルクは戦士としての経験を積む。

ポイント
フリーレンの心情描写が丁寧で、ヒンメルの死後も“人の思いを理解する旅”が描かれる。
新たな村や人々との交流で、フリーレンたちの人間関係や優しさが見える。

◆ 第2章:北部高原での遭遇

北部高原に到着すると、魔族や危険生物が多く、フリーレンたちは初めての本格的な戦闘に直面。
高原に潜む魔族の一部は、人間やフリーレンたちの存在を警戒しており、直接対決へ。

ポイント
フェルンの広域魔法やシュタルクの騎士としての成長が見られる。
フリーレンは冷静に戦うだけでなく、敵の心理を読み解く戦術も披露。

この章でフリーレンの「過去の大魔法使いにまつわる謎」が少し明かされる。

◆ 第3章:魔族との心理戦

北部高原に潜む上級魔族との遭遇。
単なる戦闘ではなく、心理戦や駆け引きが中心。
魔族側の思考や歴史背景も描写され、フリーレンたちは戦うだけでなく理解することが求められる。

ポイント
戦闘の描写は派手でアニメ映え必至。
フェルンの魔法は大規模・戦略的に進化。

シュタルクは仲間を守るために、勇者ヒンメルと同じような覚悟を示す。

◆ 第4章:北部高原の大事件(クライマックス)

原作でも非常に評価の高い章で、北部高原で起きる大規模な魔族襲撃。
フリーレンたちは戦術を駆使して立ち向かう。
この戦いで、フリーレンの「過去の師匠や大魔法使いとの因縁」が明かされる。

ポイント

アニメ2期最大のバトル・心理描写の山場。
フリーレンの成長と仲間の絆が強調される。
戦闘だけでなく、魔族や世界の歴史観も描かれる。

◆ 第5章:旅の再確認・次の目的地へ

戦いの後、フリーレンたちは旅を続ける決意を新たにする。
北部高原での出来事がフリーレンに「人の感情を理解するヒント」を与える。
フェルンとシュタルクもそれぞれの成長を実感。

ポイント
次の旅の伏線が張られ、3期以降につながる構造。
「フリーレンが長寿の中でどう人と向き合うか」が物語の核心。